こんにちは! ノマドワーカーを目指す、元バックパッカーの主婦・すずです。
すずはMacユーザーです。
FXのトレードもネットビジネスも、全部Macでやっています。
MacでFXをやっているというと、MT4使えますか?って聞かれることも多いですが…
XMとかTitanとか、Mac対応のMT4を用意しているFX会社もありますが、
Mac用のMT4を用意していない会社のでも使えます。
iMacはもちろん、Macbookの人でも大丈夫!
今日はその方法を紹介しますね!
MacでMT4を使う方法
MacでMT4を使う方法はいくつかあります。
有名なのはこんな方法です。
- Mac対応MT4が用意されているFX会社のMT4を使う
- ブラウザ版MT4を使う
- Boot Campを使って、MacでWindowsを起動してMT4を使う
- WineなどのWindows互換レイヤーソフトでMT4を使う
- VPSサーバを借りてリモートデスクトップでMT4を使う
1. Mac対応MT4が用意されているFX会社のMT4を使う
これが一番便利で簡単です。
Mac対応のMT4をダウンロードするだけで、特別な設定をする必要もありません。
ただ、Mac対応のMT4を用意しているFX会社しか利用できないというデメリットがあります。
2. ブラウザ版MT4を使う
WEBブラウザー上でMT4を使うことができます。MT4をダウンロードしてインストールする必要もないです。
ただし、インジケーターやEAを追加でいれることができません。
対応しているFX会社しか利用できません。
3. Boot Campを使って、MacでWindowsを起動してMT4を使う
Boot Campは、Macに付属している用ソフトウェアです。
MacにWindowsをインストールできます。
MacOS XとWindowsを切り替えて使うものなので、Macと同時には使えません。
Windowsを使うためには、一度Macを再起動することになります。
WindowsのOSを購入する必要もあります。
4. WineなどのWindows互換レイヤーソフトでMT4を使う
Wineという、MacでWindowsのアプリケーションを動かすことができる
互換レイヤーソフトを使ってMT4を立ち上げます。
WindowsのOSを買う必要もありません。
時々うまく立ち上がらなかったりすることもあります。
5. VPSサーバを借りてリモートデスクトップでMT4を使う
VPSという、ネットワーク上でWindowsパソコンを利用できる
リモートデスクトップのサーバーを借りてMT4を設置することができます。
初期設定費用や月額利用料がかかります。
Macだけでなく、iPhoneやandroidなどのスマホやタブレットからも
パソコンと同じ状態のMT4を使うことができるようになります。
VPSサーバを借りての運用方法は、こちらを参考にしてください。
-
スマホでアクセス!VPSとリモートデスクトップを使ってEAで自動売買する方法
こんにちは! ノマドワーカーを目指す、元バックパッカーの主婦・すずです。 すずの家のパソコンはWindowsではなくMacです! MacでFXできるの? MacでMT4って使えるの?って思う人もいるか ...
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すずは、
- Windowsを買うとか、あまりお金をかけたくなかった
- 使いたいFX会社にはMac用MT4が用意されていなかった
- 外部のインジケーターを追加して使いたかった
- Macでの作業もしながらMT4を見たかった
この4つの理由から、
「WineなどのWindows互換レイヤーソフトでMT4を使う」方法で
FXのトレードをしています。
時々、一回アプリケーションアイコンをクリックしただけではうまく立ち上がらない
ということもありますが、
その場合も一旦Wineを終了して再度クリックしたりすれば立ち上がります。
それ以外は特に大きな問題もなく使えています!
VPSサーバをレンタルした方が絶対に安心・安全・便利です。
では、Wineを使ってMacでMT4を使うやり方を説明していきますね!
Wineを使ってMacでMT4を使う方法
まずは必要なものをダウンロードします!
ダウンロード
- MT4
使いたいFX会社のサイトからダウンロードしてください! - EasyWine
http://matome.naver.jp/odai/2140238022377155001
下のほうにある「ダウンロード」からgoogleドライブにアクセス。
「EasyWine-20180815_wine-3.13.dmg」をダウンロードします。
(バージョンが違っても、最新ならいいと思います)
ダウンロードして準備ができたら、まずはMacの設定をします!
「システム環境設定 ▶︎ セキュリティーとプライバシー ▶︎ 一般」 と開きます。
「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」の
「すべてのアプリケーションを許可」にチェックを入れます。
次はEasy Wineのインストールです!
ダウンロードしたEasyWineをダブルクリックで解凍。
4色の丸いアイコンの「EasyWine」が表示されるので、
それをアプリケーションフォルダにドラッグしていれます。
アプリケーションフォルダに移したEasyWineをダブルクリックします。
MonoとGeckoのインストールするよう表示が出るので「インストール」をクリック。
インストールが終わったら、
アプリケーションフォルダ内のEasyWineのアイコンに
インストールしたいMT4のexeファイルをドラッグ&ドロップします。
MT4のインストールが始まるので、
指示に従ってインストールしていけば完了です!
MT4が使えるようになりました!
ちゃんと日本語も表示されていますね!
ここまでの設定が終わると、デスクトップにショートカットアイコンが作られますが、
それをダブルクリックしてもEasyWineが一緒に起動しないため、立ち上がりません。
このショートカットアイコンは捨ててしまって大丈夫です!
では使いやすいように、MT4のショートカットアイコンを作りましょう!
デスクトップのFinderから「移動」を開きます。
この状態でキーボードの「オプション(option)」を押すと、隠しライブラリが現れるので、
この「ライブラリ」を開きます。
ライブラリを開いたら、そこから
「Caches ▶︎ Wine ▶︎ prefixes ▶︎ default ▶︎ drive_c ▶︎
Program Files ▶︎ MetaTrader4(インストールしたFX会社のMT4)」
と開いていきます。
インストールしたFX会社のMT4のフォルダを開くと「terminal.exe」というのがあり、
これがMT4のアプリケーション本体となります。
terminal.exeを右クリックして「エイリアスを作成」でエイリアスを作り、
デスクトップやドックに置きましょう!
この後は、このエイリアスをダブルクリックするだけで、
Wine→MT4と立ち上がるようになります!
これでMacでMT4を使う設定完了です!
Wineは起動したのにMT4がうまく立ち上がらない時はWineを一旦終了し、
もう一度エイリアスをダブルクリックすれば立ち上がると思います。
インジケーターやEAの追加の仕方
Wineで動かすMacのMT4にも、インジケーターやEAの追加が可能です!
エイリアスを作ったときと同じように、
デスクトップのFinderから「移動」を開き、
キーボードの「オプション(option)」を押して隠しライブラリを表示。
隠しライブラリを開いたら、そこから
「Caches ▶︎ Wine ▶︎ prefixes ▶︎ default ▶︎ drive_c ▶︎
Program Files ▶︎ MetaTrader4(インストールしたFX会社のMT4) ▶︎ MQL4」
と開いていきます。
インジケーターはMQL4の中にある「Indicators」に、
EAはMQL4の中にある「Experts」に追加して、
MT4を再起動すれば使えるようになります!
MT4のテンプレートなどは
「Caches ▶︎ Wine ▶︎ prefixes ▶︎ default ▶︎ drive_c ▶︎
Program Files ▶︎ MetaTrader4(インストールしたFX会社のMT4) ▶︎ templates」
にいれれば読み込みできます!
MacでもMT4でFXはできる!
すずはWineをつかってMT4を立ち上げてFXのトレードをしていますが、
動きもスムーズだし、日本語も表示されるし、外部のEAやインジケーターもいれれるし、
今のところ特に問題はありません。
ちょっと準備は必要ですが、
MacでもちゃんとMT4でトレードできますので、
MacユーザーでFXに興味がある方、チャレンジしてみてください!
思うようになってきたので、
VPSサーバのレンタルを検討しています!