こんにちは！ ノマドワーカーを目指す、元バックパッカーの主婦・すずです。
情報商材は、時にはもんのすごく意味不明な名前のついているものもありますね。
稼げるかどうかとか、そういうの別にして、
思わずじっくり見てしまいます。
スパムメールとかもそうですね。
時々とっても面白いものがあります。
スパムミュージアム大好きです。
今回の商材はこれ！
「クジラを捕まえろ！ アンディ・ナン（石田 健）」の検証レビュー！
クジラを捕まえろ！ アンディ・ナン
画像引用元：https://www.kjr7.net/kujira/p/
| 「クジラを捕まえろ！ アンディ・ナン（石田 健）」 特定商取引法に基づく表記 | |
|---|---|
| 販売会社 | アカデミアジャパン株式会社 |
| 責任者 | 石田 健 |
| 所在地 | 東京都港区六本木6-1-24ラピロス六本木5階 |
| 電話番号 | 03-5413-5001 |
| URL | https://www.kjr7.net/kujira/p/ |
| メール | kujira@namni.net |
え、くじら…？
しょっぱなから意味がわかりません。
一体何の案件なんでしょう。
無料でノウハウも不要。
このプロジェクトに参加すると
- クジラとはなにか分かるようになる
- クジラの捕まえ方が分かるようになる
- クジラを捕まえるとどうなるのかが分かるようになる
- 1日10分スマホをいじるだけで、3ヶ月で月収100万円を稼いだ方法 が分かるようになる
- 努力しないで誰でも簡単に楽して稼げるハウツーが分かるようになる
- 今が過去最大級に稼げるタイミングだと分かるようになる
- 今すぐ参加しないともったいないと分かるようになる
- このプロジェクトが世界最先端の特別な情報だと分かるようになる
そうなんですが…
え？なに？
本当にクジラを捕まえるプロジェクトなの…？
何が何やらわかりませんが、
とりあえず細かいところを見ていきたいと思います。
「クジラを捕まえろ！ アンディ・ナン（石田 健）」の内容チェック！
アンディ・ナンさん
プロフィールによると、1964年生まれ、石川県金沢市出身。
防衛大学校でオペレーションズリサーチ、情報工学、暗号学、情報管理学など情報スペシャリストとしてのスキルを修得した
情報のスペシャリストだそう。
名前からして外国人かと思いきや日本人なんだそうです。
香港でビジネスするのにイングリッシュネームをつけたのだとか。
業界で注目を浴びた情報スキルを買われ、スティーブ・ジョブズにヘッドハンティングされたとか。
アップルの内紛に巻き込まれ取締役就任は実現せずに終わったそうですが…
そ、それほんと…？
ジョブズ亡き今、なんでも言えるような気がしますが…
アンディ・ナンさんはこのプロジェクトで2年で資産を30倍以上にしたんだそうです。
アンディ・ナンさんについて調べてましたら
どうやらアンディ・ナン＝伊藤虎太郎ということがわかりました。
伊藤虎太郎
画像引用元：https://www.facebook.com/itoukotarou/
あ、ホントだ。同じ顔だ。
伊藤虎太郎さんは以前、虎太郎塾と言うアフィリエイト塾をやっていました。
評判は半々と言ったところでしょうか…
石田健さん
この案件はアンディ・ナンさん以外に、もう一人の人物が関わっています。
販売元のアカデミアジャパン株式会社の代表・石田健さん。
この方はネット業界ではそこそこ有名ですね。
本も何冊か出ています。
「石田塾」なる、インターネットビジネスの塾を開催したりしています。
参加費は約27万円〜77万円。
石田塾の宣伝を、石田塾の塾生さんがやっているので、
熟成になるとこのアフィリエイトにも参加できるんでしょうね。
アカデミアジャパン株式会社は、過去に
小宮康利さんのTHE MILLIONATE PROJECT、
正田哲也さんのDREAM CATCHER、
海信（兼崎秀治）さんの超ブラックSEO 、
七瀬さゆりさんのさゆり塾など、
様々なオファーを出しています。
もしかしたらこのオファーだしてるみなさんも、石田塾の卒業生なんじゃないのかな〜？と思いますが。
高額塾で生徒育てて、自社でオリジナル企画販売させて、売り上げの何割かをもらう。
さらに生徒さんにアフィリエイとしてもらって次の塾生募集して…
何たる素晴らしい回転ビジネス。
もうウハウハですよね。
伊藤虎太郎さんの虎太郎塾動揺、石田塾の評判も賛否両論のようですが、
こういうビジネスは、本当に自信を持ってお勧めできる案件を作れない限り
「こんなの売っていいのかな…？」ってビクビクしながら取り組む事になるため、
それを気にしない人は成功するし、
気にする人は積極的に動けず稼げない…ということになるんだと思います。
商材を売る側は、それなりにメンタル強くないと無理ってことですね。
クジラの捕まえ方
セールスページに、クジラの捕まえ方として
こんな説明がありました。
クジラの捕まえ方
画像引用元：https://www.kjr7.net/kujira/p/
意味がわからない…
でも、セールスページにはこんな言葉が。
このプロジェクトはノウハウではなく、言われた通りやるだけで誰がやっても同じ結果になる再現性100％のハウツーなのです。
マジですか。
再現性100%ですか。すごいな。
でも、特商法上の表記に
「注意事項：本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。」
て書いてあるのはなんでなの。
再現性１００％なの？個人差があるの？どっちなの？
仮想通貨のシグナル配信？
セールス動画を見ると、どうも、仮想通貨のシグナル配信らしい、ということがわかりました。
クジラというのは、仮想通貨業界で大口投資家の事を意味するんだそうです。
このクジラ＝大口投資家が投資予定のコインを事前に持っておくことで、実際に投資されてコインの価格が上昇した時に利確する、
これがビジネスモデルのようです。
そのクジラとりの世界的名人であるのがアンディ・ナンさん。
彼の元に集まった情報をシグナル配信で伝えてくれるのが「クジラを捕まえろ！」という今回のプロジェクトみたいですね。
簡単に言うとインサイダー取引ってことです。
売買すれば8割の確率で稼げるのだそう。
仮想通貨は今のところ、インサイダー取引は違法ではないはずなので、
仮想通貨だからこそできちゃうビジネスモデルですね。
ただ、インサイダー取引の場合、集まってくる情報の信憑性が結果を大きく左右します。
アンディ・ナンさんは香港や中国でビジネスをしているということですが、
一体彼の元に集まる情報は、どれくらい信用できるものなのか…？
とりあえず動画内で出てきた情報として
- 米証券取引委員会によって2019年2月26日までにビットコインETFが上場承認
- 大手ヘッジファンドが参入準備中
- これらの情報から、ビットコインは今後再び上昇する。（600万円/1BTC目安）
というのがありました。
でも、ビットコインに関しては、他にも結構いろんな方が上昇すると言ってるんですよね。
この例からでは、アンディ・ナンさんの情報の信憑性の判断はできません。
最終的に月額制コンテンツ
最終的にはクジラインテリジェンスという月額制のコンテンツが紹介されます。
入会金58,000円、月会費9,800円。
継続して支払う事を考えるとそこそこのお値段になりますね。
内容としては、
月平均100本以上のクジラ情報の発信、仮想通貨をタダで得られるエアドロップの情報にはじまり、
強力ファンダメンタルや優良ICO、アービトラージなどの情報も提供してくれるそうです。
っていうか多分それは、情報提供というよりは、ご自身のオプトインアフィリエイト目当てですよね（笑）。
彼がくれるクジラ情報＝インサイダー情報が
本当に信頼できるものなら安い金額ですが…
その情報の信憑性がわからない状態では、積極的に参加使用！という気にはいまいちなれませんね。
「クジラを捕まえろ！ アンディ・ナン（石田 健）」のおすすめ度は…？
というわけで、「クジラを捕まえろ！ アンディ・ナン（石田 健）」はすず的には現時点ではおすすめできません！
アンディ・ナンさんの持っているインサイダー取引情報がどれほど信用できるものなのか全くわからないですし、
わざわざ変なイングリッシュネームでオファー出しているのもちょっと気になります。
ただ、月額制ですし、ダメだと思えばやめられるだろうとは思いますので、
気になる方は2〜3ヶ月、試しに参加するのもいいのかもしれませんね。
今回は変なイングリッシュネームでオファー出してるのがすっごく気になるので、
避けた方がいいのでは？という気がしますね…
