こんにちは! ノマドワーカーを目指す、元バックパッカーの主婦・すずです。
今日は仮想通貨に関してショッキングな事件が!
仮想通貨取引所「Zaif」がハッキング被害を報告
9月14にち17時頃から19時頃までの間、外部からの不正アクセスがあり、
当該ホットウォレットで管理している仮想通貨(BTC、MONA、BCH)が不正に送金されてしまっていたそうです。
【重要】現在発生している仮想通貨の入出金停止に関する経緯と今後の対応について、当社のプレスリリースより詳細をご報告しておりますので、ご一読をお願いいたします。https://t.co/Foy9Me6K0v
— Zaif - 暗号通貨取引所 (@zaifdotjp) 2018年9月19日
ハッキングを受けたのは入出金用のホットウォレットを管理するサーバ。
仮想通貨「ビットコイン」「モナコイン」「ビットコインキャッシュ」が不正に外部へ送金されてしまったようです。
ハッキング被害により失った仮想通貨の種類及び数量は、次のとおり。
・BTC 5966
・MONA 現在調査中
・BCH 現在調査中
損失の総額は、日本円で約67億円相当(MONA、BCHを含む)とか。
消失した約67億円相当の仮想通貨のうち、Zaifの固有の資産は約22億円相当、
お客様からの預かり資産に相当する仮想通貨は約45億円。
現在被害数量が確定できていないのは、二次被害を防ぐため、
確実な安全性の確認ができるまでサーバを再稼働させていないことが原因だそうです。
顧客資産の財源確保のため、同社はフィスコ、カイカの2社と支援契約を20日に締結したそうですが、
いったいどうなるのか…
仮想通貨取引所「Zaif」(テックビューロ株式会社)の対応
こちら、17日の時点では
「現在、BTCとMONAに加え、BCHの入出金がサーバ障害により停止している」
と発表していました。
実はハッキングだったんですね…
【続報】現在、BTCとMONAに加え、BCHの入出金がサーバ障害により停止しております。復旧に向け調査中です。入出金をお控えいただけますようよろしくお願いいたします。
またZaifPaymentによる決済も停止しております。ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。— Zaif - 暗号通貨取引所 (@zaifdotjp) 2018年9月17日
そしてハッキングがあったという発表は、なんと深夜2時過ぎ!
なぜこんな深夜に発表を…
できるだけ騒がれにくい時間帯を選んだんでしょうか。
Zaifのハッキング報告を受けてか、
ビットコインの価格は、20日午前0時時点の約71万円から68万円台まで一気に急落しましたね。
Zaifのスタッフがこの発表前に自分の保有しているビットコインを
売ったりしていなかったかとか、気になるところです。
Zaifは2月にも、売買板にビットコインの発行上限である2100万BTCを上回る
「20億BTC」の売り注文が出現するというシステム異常を起こす事件が起きたばかり。
今回の件も、サーバに不正アクセスされたのは14日で、
異常に気がついたのが17日。
ちょっと遅すぎやしませんか?と思います。
67億円相当が盗まれたことに3日間も気がつかないなんて、
毎日サーバをチェックしていないのでしょうか?
異常に気がついてから不正アクセスがあったことの発表までも時間がかかり過ぎです。
ちょっと顧客に対しての対応に誠意がないのでは?
テックビューローの朝山貴生社長などの経営陣は、各種対応のあとに責任を撮って自認する方針だそうですが、
彼らが辞任したところで、顧客には何のプラスにもなりません。
仮想通貨の保管はハードウェアウォレットに!
仮想通貨の保管は、コールドウォレット、ハードウォレットと呼ばれる、
USBのような、専用端末で仮想通貨を管理するウォレットを使うのが安心ですね。
仮想通貨を使用するのに必要な秘密鍵やアドレスなどの情報を
独自の媒体(USB型やカード型など)で管理するウォレットのことで、5つある仮想通貨ウォレットの中でも、
最もセキュリティが優れていると言われています。
ハードウェアウォレットでは、
Cryptosteel(クリプトスティール)というのが評判がいいみたいです。
また、仮想通貨をこれから始めようとしている方は、
取引所に関しても、よーく検討する必要がありますね!